2009年、韓流の勢力図が拡大する。日本やアジア中心だった韓流が米国、そして世界に拡大し、韓流のビッグバンを現実化させる。元祖韓流スターに演技派、新世代韓流スターらが織り成す今年の韓流勢力図を占ってみた。
★元祖韓流スターたちの再始動
元祖韓流スター、ペ・ヨンジュンやチェ・ジウは、アニメ『冬のソナタ』で、「第2の『冬のソナタ』シンドローム」を巻き起こす。声優として参加する二人は、1話30分の全26話で制作される同アニメが今年上半期、日本での放送を控えており、プロモーションに参加してほしいという要請があったようだ。韓流の主役である二人のスターがともに日本ファンに会いに行くのかが気になるところだ。ソン・スンホンは人気大作ドラマ『エデンの東』で、『秋の童話』に続き再びアジア市場でアピールを狙う。
★演技派韓流スターの新しい歴史
初の演技派韓流スターに挙げられるキム・ミョンミンは、これまでイケメン中心だった韓流の歴史に、新たな1ページを開く。『白い巨塔』で、すでに日本でコアなファンを獲得した彼は、4月6日からスタートする『ベートーベン・ウィルス』の日本放送で、さらなる反響を呼び起こす見込みだ。その一方、映画『私の愛、私のそばに』のクランクインを2月に控え、ルーゲリック病患者の特徴をつかむため、彼は最近漢陽大病院ルーゲリッククリニックを何度か訪れ、患者たちを研究したり、関連書籍を読むなど集中力を発揮、役者魂を燃やす日々を送っている。
★ハリウッド進出の可視化
チャン・ドンゴン、イ・ビョンホン、チョン・ジヒョンらのハリウッド進出プロジェクトも全て今年披露される。チャン・ドンゴンの『ランドリー・ウォリアー(LAUNDRY WARRIOR)』は上半期、イ・ビョンホンの『G.I.Joe』も8月に公開する。チョン・ジヒョンが女子高生吸血鬼役で出演した『Blood: The Last Vampire』も近く公開日が決まる予定だ。韓国での活動を一時休止したRain(ピ)は、歌と演技の両方で海外活動を再開する。
★新世代韓流スターの台頭
ムン・グニョンは、『風の絵師』でグローバル韓流スターとしての飛躍を夢見る。韓流産業を育成している韓国国際交流財団が『風の絵師』を今年のキラーコンテンツとして世界65カ国に輸出することから、彼女は『宮廷女官チャングムの誓い』のイ・ヨンエのようなグローバルスターへの飛躍に期待が高まっている。
ドラマ『花より男子』の主役たちが第3世代の韓流スターとして台頭する可能性も高い。すでに数カ国向けに輸出が決まっており、韓国での視聴率も急上昇中。日本や台湾でもすでにファン層が形成されるなど、盛り上がりを見せている。
韓国国際交流財団のシン・ヒョンテク理事長は「韓流がスター中心からコンテンツ中心に拡大し、市場規模が大きくなっている。業界が危機に瀕しているということが最大の障害物だが、皆が苦痛を分担してコンテンツの完成度を継続して高めて行けば、韓流の未来は明るい」と語った。