チェ・ミンス夫人「夫の判断信じる」


 俳優チェ・ミンスの妻で、元ミスコリアのカン・ジュウンさん(38)が夫について語った。

 アリランテレビの新しい外交対談番組『ディプロマシー・ラウンジ』で司会を務めることになり、30日午後にプラザホテル(ソウル市中区)で記者懇談会に出席したカン・ジュウンさんは「海外育ちの韓国人として、海外在住韓国人と韓国社会の架け橋になりたい」と抱負を述べた。

 カナダ育ちのカン・ジュウンさんは、江南大学カナダ学科講師やインターナショナル・スクールのソウル設立委員を歴任。現在はソウル外国人学校対外協力開発理事、在韓カナダ商工会議所理事、在韓米国商工会議所の教育委員会共同議長、済州島英語教育都市諮問委員を務めるなど、民間外交分野で活躍している。

 夫の反応については「夫はわたしと暮らしながら、いつももっと社会的な活動ができると感じ、わたしの持つ力をもったいないと考えてくれた。10年間の主婦生活を経て、新たな活動を始めることについて、いつも応援してくれている」と語った。

 さらに、チェ・ミンスが昨年4月に高齢者に暴力を振るったと報道されて以来、夫が一人で山にこもり謹慎生活を送っていることについては、「孤独は夫の第一の友達で、わたしは二番目の友達。結婚前にも五台山で数カ月暮らすなど、もともと山が好きな人なのに、夫が山に住むことについていろいろ言われている。でも、夫自身が必要なことを満たしていく過程なので、わたしは夫の判断を尊重する」という考えを口にした。

 また、「“魚は水の中で生きるべき”ということわざがあるように、山は夫によく合っている場所だと思う。旧正月は家族一緒に過ごした」とチェ・ミンスの近況を伝えた。

 そして最後に「わたしは夫を信じているし、夫と一生懸命生きていく。心配しないでほしい」と言った。

 カン・ジュウンさんが司会を務める『ディプロマシー・ラウンジ』は2月7日にスタートする。

チャン・ソユン記者
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