チェ・ジウ、「涙の演技」の秘密


 チェ・ジウの「涙の演技」には法則があった?

 SBS水木ドラマ『スターの恋人』でトップ女優イ・マリ役を演じているチェ・ジウには「演技の法則」があるという。

 所属事務所オリーブ・ナインが30日に明らかにしたところによると、チェ・ジウは涙を流すとき、必ず左目から流すそうだ。

 ほとんどの俳優が左右ほぼ同時に涙をこぼすのに対し、チェ・ジウは十中八九「左側通行」だとか。それから少し遅れて右目が潤み始める。

 また、涙の流れが一定だという特徴もあるとか。同じくこのドラマに登場するウニョン(チャ・イェリョン)のケースをみると、チョルス(ユ・ジテ)に失恋したとき、涙がポロポロこぼれた後、それでも足りずに両目から二筋ずつ、計四筋の涙を流した。チョルスも妹ユリ(シン・ミニ)の病床で、一筋の涙を真っすぐ流した。一方、チェ・ジウの涙は細く長く、ゆっくりと一定の流れを保ち続けるそうだ。

 さらに、涙の量が多い。普通、一度泣くと次は涙が出にくいが、チェ・ジウの場合は台本の読み合わせでも涙を流せるほどで、その後の「アフターサービス」もOKだ。

 チェ・ジウはこうした「涙の演技」について、「役に入り込み、自分が本当に失恋したような気持ちになるよう、自己暗示をかけるんです。特に、『スターの恋人』ではマリの切ない恋が悲しくて、いつもよりたくさん涙が出るみたいです」と話している。

ムン・ワンシク記者
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