暴行疑惑:控訴審でも女性記者に懲役2年6月求刑


 ソン・イルグクを暴行容疑で控訴したところ、虚偽告訴罪などで逆提訴され、一審で懲役1年を言い渡されたフリーの女性記者キム・スンヒ被告が、控訴審でも懲役2年6月を求刑された。

 30日午前、ソウル中央地裁(ソウル市瑞草区瑞草洞)刑事控訴第2部(チョ・ヨンジュン裁判長)で行われたキム被告の控訴審結審公判で、検察は一審と同じ量刑を求刑した。検察は昨年9月11日に行われた一審の結審公判で、キム被告に対し懲役2年6月を求刑している。

 検察側は、控訴審でも同じ量刑を求刑したことについて、「被告は容疑が明白なのにもかかわらず、反省の色がない」と説明している。

 一方、キム被告とキム被告側の弁護人らは依然として無罪を主張した。

 キム被告は昨年1月にソウル市銅雀区黒石洞にあるソン・イルグクの自宅マンション前で、結婚についてインタビューを求めた。このとき、被告はソン・イルグクの右腕をつかんだが振り払われ、ひじが口に当たり負傷したと訴えた。検察はキム被告を虚偽告訴罪の疑いで逆提訴し、現在も裁判が続いている。

 キム被告の控訴審判決は2月18日午後2時から同地裁で言い渡される。

キム・ウング記者
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