イ・スンギが日本公式初の訪日でライブ&トークイベントを開催


 歌手・俳優・タレントとしてマルチに活動しているイ・スンギが初めて日本を公式訪問し、27日、東京・ラフォーレミュージアム六本木でイベントを開催した。

  「HAPPY NEW YEAR with LEE SEUNG GI ライブ&トーク」と題されたイベントが株式会社フラウ・インターナショナル主催で行われた。イ・スンギは、「僕の女だから」など5曲を披露。トークのほか、「太鼓の達人」を使ったゲームや私物プレゼント、そして最後には握手会と記念撮影でファンとの触れ合いを楽しんだ。

 イ・スンギはイベント前の来日会見で「初めての公式の日本でとても緊張しています。けれども、最初に日本に来た時の印象がよかったので、いつか日本で活動したいと思っていました」と明かし、「日本に来て、何を見せて、何をしたらいいのかわからないのですが、期待しているし、いろいろと準備はしてきました。Q&Aなどを通して、自分の性格や好きなものなどを紹介していけると思っています。日本は個人的にも好きだし、また来れたらうれしいです」と期待感と日本活動への意欲を見せた。


 現在は人気バラエティー番組『ハッピーサンデー』(KBS第2)の「1泊2日」コーナーで、人気を博しているが、「自分が芸能人として初めて長期出演している番組です。自分は、普段あまり人と会わないんですが、いろいろな先輩方たちといろいろな所に行けて楽しいです」と本当に楽しそうに話した。

 それまでは、優等生タイプで、悲しい恋のバラードがぴったりのイメージだったが、バラエティーで明るい面を見せイメージを変えたイ・スンギ。「確かに、それまではそういうイメージがありましたが、この番組で自分を率直に見せることができ、それが多くの方の支持を得ることができてよかったです」としながらも、それによる音楽の変化を問うと、「歌手としての自分とタレントとしての自分は違うもの。音楽には影響しないと思います」と語った。

 「2009年はいいアルバムを出したいし、俳優活動でもいいものをお見せしたいです。日本でもやりたいです。今まで一度も活動したことがなかったので、自分を知っている人がいるのか心配でしたが、(今日のイベントができて)うれしい。今後、日本のテレビでも皆さんに会えれば」と、21歳のマルチタレントの意欲、夢は限りない。その成長が楽しみだ。



東京=野崎友子通信員

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