『花より男子』(KBS第2)に出演中のク・ヘソンが、女優としては珍しく自分でヘアメークをしていることが分かった。
制作関係者によると、ク・ヘソンは毎回撮影のたびに、現場で自らヘアスタイルを整え、メークをしながら飾らないキャラクター、クム・チャンディ役をリアルに演じているという。
手先が器用で、絵画にも見識があるク・ヘソンは、普段から簡単なヘアスタイルやメークは自分でやっていた。今回演じるクム・チャンディが、キュートなボブカットで化粧っけのない女子高生のキャラクターなので、プロより自分でヘアメークをするほうが、よりリアリティを出すことができるという計算があった、というのが同氏の分析だ。
それに加え、旧正月連休中も休みがないほど撮影スケジュールがハードなので、美容室に立ち寄る時間を節約できるのは大きい。撮影現場に遅刻することもなく、余裕ができるだけにもう一度台本を見て、演技に集中できるので一石二鳥ということだ。
昨年『王と私』(SBS)や『最強チル』(KBS第2)など2本の時代劇に相次いで出演し、演技力も増したが、体力もアップ。栄養食を食べなくても、いつもパワフルなエネルギーを発散し、現場では後輩のイケメン俳優たちのお姉さん役を十分に果たしている。
ドラマが視聴率25%に肉薄する中、これまで出演してきた化粧品やベーカリーのCM以外に、某移動通信会社のCMモデルに抜てきされるなど、チョン・リョウォン、キム・アジュン、ユン・ウネ、ハン・イェスルらに続くCMスターとしての地位を築きつつある。