チョン・イル、ドラマに備え8キロ減量


 ドラマ『帰ってきた一枝梅』(MBC)主演のチョン・イルが、いっそう精悍(せいかん)な姿になり、今までのキュートなイメージと違った男性的な魅力をアピールして注目を集めている。

 チョン・イルは20日と21日に第1、2話が放送された『帰ってきた一枝梅』で、この6カ月間同ドラマを準備しながら減量し、シャープになったあごのラインとスタイルを初めて公開した。

 チョン・イルは『帰ってきた一枝梅』にキャスティングされた後、ドラマに備え毎日7キロ走り、新たに生まれ変わる「一枝梅」にふさわしいボディー、スタイルを作るために努力してきた。ドラマの中のチョン・イルは、ぽっちゃりした頬の肉が完全に落ちている。チョン・イルの関係者は、「現在はドラマにキャスティングされる前より約7‐8キロ減っている」と話した。

 おかげでドラマではモデルのようにスマートなイケメン英雄「一枝梅」の姿が目につく。初回で黒いコートにパンツ姿で登場したときはもちろん、覆面をしたりペレンイ(朝鮮時代に庶民がかぶった竹製の帽子)を深くかぶった普段着タイプの韓服姿でも、184センチの長身とすらりとしたボディーが引き立って見える。ドラマの中の衣装も、故コ・ウヨンの原作漫画の描写をそのまま生かす一方、鋭い感じを強調した。

 そのため、漫画の中で中性的な魅力を漂わせるイケメン英雄の姿がそのまま感じられる、と好評を受けている。視聴者は「ビジュアルが見事」「ペレンイをかぶった姿がかわいらしく、いっそう中性的な感じがする」と、期待を寄せている。

キム・ヒョンロク記者
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