映画『スピード・スキャンダル』は韓国のコメディー映画で歴代最高の興行成績達成を目前にしている。
制作会社によると、『スピード・スキャンダル』は21日に観客4万5000人を動員、これまでの合計観客数が659万5000人に達した。このため、22日にはこれまで韓国のコメディー映画興行1位だった『カンナさん大成功です!』を超えるのは確実とみられている。『カンナさん大成功です!』の興行成績は661万9498人だ。
これで、昨年12月3日に封切られた『スピード・スキャンダル』は公開51日にして韓国映画全体としては歴代興行成績11位という記録を作ることになった。今も『スピード・スキャンダル』はファミリー客を集めており、今年の旧正月連休(24日から27日まで)には700万人突破も夢ではない。
もし、観客動員700万人を達成すれば、『スピード・スキャンダル』の興行成績は、『タチャ/いかさま師』(684万7777人)、『良い奴、悪い奴、変な奴』(668万5742人)を超え歴代9位になり、昨年公開された映画の中では1位になる。