女優チョン・ドヨン(35)が間もなく母親になる。2007年3月、9歳年上の実業家カン・シギュさんと結婚したチョン・ドヨンが、結婚から1年余りで妊娠し、現在出産を控えている。決して若いとはいえないが、初産であることから、注意深く胎教をしているというチョン・ドヨンが近況を伝えた。
出産予定日は1月末。予定日が近いということで、チョン・ドヨンは昨年12月4日に開催された「大韓民国映画大賞」の授賞式にも参加できなかった。その代わり、授賞式の司会を務めたソン・ユナがチョン・ドヨンの近況を伝えた。最優秀作品賞の候補に挙がった映画『素晴らしい一日』の紹介に続き、ソン・ユナは「この作品に出演したチョン・ドヨンさんが来月にはママになる」と語った。
チョン・ドヨンは2008年9月25日に公開された映画『素晴らしい一日』の試写会を最後に、あらゆる活動を中断している。当時、妊娠6カ月で、華やかな赤いワンピースを着ていたが、お腹が少し膨らんでいた。またチョン・ドヨンの知人によると、当時妊娠9カ月だったチョン・ドヨンは、ベビー用品を買って部屋を飾るなど、幸せそうな毎日を送っていたという。
「お腹がとても膨らんでいます。寒くないよう、頭のてっぺんからつま先まで厚着をして出かけています。 誰もチョン・ドヨンだと気が付かないでしょう。きっと出産が近いので注意しているのだと思います。表情はいつも明るく、幸せそうです。だんなさんがそばでとても優しくしてあげているようです。夫婦一緒によく散歩しています」
チョン・ドヨンの知人は、その平凡な日常について伝えた。『素晴らしい一日』の試写会場で会ったチョン・ドヨンも、自分の胎教についてこんな話をしたことがある。
「いい音楽を聞いたり、本を読んだりするような優雅な胎教は合わないようです。胎教にいいからと少しの間音楽を聞かせたり、本を読んであげたりしても、意味がないような気がします。赤ちゃんが生まれて母親の実態を知ったら恥ずかしいだけです。だから散歩をしたり、美味しい食べ物を食べることで胎教の代わりとしています」