携帯コピー:携帯電話会社がチョン・ジヒョン本人に通知


 チョン・ジヒョンの携帯電話の内容が不正にコピーされた事件に関連し、チョン・ジヒョンが携帯電話会社から不正利用の事実を知らされていたことが分かった。

 捜査を担当しているソウル地方警察庁広域捜査隊の関係者は22日、「携帯電話がコピーされたことは、本人だけが携帯電話会社を通じて確認することができる。これは新しい事実というよりは当然のこと」と話した。

 同関係者は「警察は2008年初め、大規模な“携帯電話の内容の不正コピー”によるプライバシーの侵害がなされているという機密情報を入手、捜査を行った。昨年10月、本格的な捜査に着手した当時、SKテレコムにそういう事実があるのか照会を要請し、確認捜査を行った」と語った。

 また「この過程でチョン・ジヒョンさんの携帯電話がコピーされた事が分かった。その後 チョン・ジヒョンさん側に、携帯電話の内容がコピーされた状況を説明し、心当たりはないか確認した」と話した。

 警察は21日、サイダスHQ側の依頼を受けて、チョン・ジヒョンの携帯電話のコピーを事務所に渡した便利屋の経営者(39)に対し、逮捕状を申請した。

 22日午前10時に予定されていたサイダスHQチョン代表に対する事情聴取は、本人の延期要請を受け入れ、旧正月以後に延期された。

ムン・ワンシク記者
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