森の中で氷の彫刻展 /慶南・居昌郡

 慶尚南道居昌郡が渭川面の金猿山自然休養林に氷の彫刻を展示し、冬の観光客を誘致している。

 居昌郡は今月11日、金猿山自然休養林一帯に氷の彫刻の専門家たちが制作した作品30点余りを展示する「美しい居昌&輝く氷の彫刻展」を2月中旬まで開催すると発表した。

 休養林の入り口には居昌と金猿山を象徴するリンゴの塔や黄金の猿、ムンバウィ方向の展示場には黄牛、独立門、エッフェル塔、崇禮門(南大門)などの彫刻が展示されているほか、ガラスの靴、ハートなど「愛のフォトゾーン」もある。また、夜になると街路樹や氷の花、彫刻作品を照明で照らしムードを盛り上げている。

 居昌郡は氷の彫刻作品の展示とともに、昨年12月25日にオープンした2000平方メートルのソリ乗り場、全長60メートルの氷滑り台、深さ30メートルの氷の洞窟も2月22日まで運営する。

 10人以上の団体客は自然休養林のホームページで予約可能で、個人の場合はチケット売り場で1日利用券(3000ウォン=約196円)を購入すれば、午前10時から午後5時まで彫刻作品を観覧でき、氷の滑り台やソリを楽しむことができるほか、アツアツの焼イモを食べることができる。

カン・インボム記者
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