携帯コピー:チョン・ジヒョン昨年から疑念


 「チョン・ジヒョンさん側は昨年から携帯電話の内容がコピーされたことを疑っていました」

 チョン・ジヒョンの携帯電話の内容が不正コピーされた問題で、チョン・ジヒョン側はかなり前から疑いを持っていたことが分かった。

 事件を捜査中のソウル広域捜査隊の知能犯罪捜査チームの関係者は20日午後、記者とのインタビューで、「昨年から捜査を始めていたが、その中にチョン・ジヒョンさんが含まれていることが分かった。チョン・ジヒョンさん側に、携帯電話の内容がコピーされた状況を説明し、心当たりはないか聞いたところ、“疑わしいことがある”という返事が返ってきた」と説明。

 この関係者は「事務所がチョン・ジヒョンさんの携帯電話のコピーを興信所に依頼した証拠を確保した。お金に関しては、口座や小切手などの証拠をつかんでいる。また事務所側でも、一部疑いについて認めた」と話した。

 事務所がこのような依頼をした意図について、警察は「動機が個人的理由なのか、会社単位だったのか調査中。依頼に関して、事務所代表がどの程度関与していたのか把握するため、今週中に事情聴取をする予定」という立場を示した。

 警察は被害者の中にほかの芸能人もいるのか捜査中だが、まだ決定的な証拠はないという。またこれは携帯電話の内容のコピーなので、盗聴ではなく、メールを盗み見したものだと説明した。

イ・ヘワン記者
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