月火ドラマ『テロワール』(SBS)に出演している日本の女優、高木りな(29)が、韓国ドラマと日本のドラマの違いについて語った。
高木りなは18日午後、ソウル市東大門区回基洞にある慶煕大学ホテル観光学部で、『テロワール』撮影の合間にインタビューに答えた。
「韓国の皆さんは台本を見たらすぐ覚えるけど、わたしは台本を受け取ったら発音をすべてチェックしなければならないので…」と苦労している様子。
12日の放送から『テロワール』に合流、韓国ドラマに初出演した。「日本は1週間に1回必ず撮影の休みがあるし、事前制作です。放送も1週間に1回だから韓国より楽」と韓国ドラマの大変さを打ち明けた。
それでも、「以前から韓国ドラマに出たかったんですが、縁あって今回、『テロワール』に出演できることになりました。韓国ドラマは日本のドラマよりも大変だけど、日本の映画と製作環境が似ているような気がするので、頑張ります」と意欲を見せた。
高木りなは、2006年に韓国でも公開され話題を呼んだ映画『ウォーターズ』や『Jam Film2』、ドラマ『トリック2』など、日本で映画にドラマにと活躍している。また、韓国でも起亜自動車の「LOTZE」やドイツの家電メーカー「Haatz」のCMなどで知られている。