ソル・ギョング&ハ・ジウォン新作クランクアップ


 ソル・ギョング、ハ・ジウォン主演の映画『海雲台』は昨年12月下旬に米サンフランシスコで撮影を終え、編集作業に入った。

 『セックス・イズ・ゼロ』『1番街の奇跡』を手掛けたユン・ジェギュン監督の新作『海雲台』は、予想をはるかに超える大津波に遭遇した釜山・海雲台の人々を描く韓国初の天災パニック大作だ。

 昨年8月に釜山でクランクインした同映画スタッフ・出演者は、韓国内での撮影を終え渡米。2004年のスマトラ島沖地震時にインド洋で遠洋漁業船に乗っていたマンシク一行(ソル・ギョング、キム・イングォン、イ・ミンギ)が津波にのまれるシーンを昨年12月にサンフランシスコで撮影し、クランクアップした。

 ユン・ジェギュン監督は撮影終了後、「胸がいっぱいになった。苦労した出演者らをはじめ、韓米のスタッフにも感謝したい。編集作業に万全を期し、今年の夏に観客の皆さんのご期待に応える作品にしたい」と語った。

 『海雲台』は観光客100万人が集まる夏休みシーズンの海水浴場・海雲台に大津波がやって来るというパニック映画。今年公開が予定されている韓国映画では最も多い制作費100億ウォン(約6億6000万円)が投入されていることから、期待を集めている。今夏公開予定。

キム・ヨンウン記者
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