月火ミニシリーズドラマ『花より男子』(KBS第2テレビ)の人気が赤丸急上昇中だ。3話目にして視聴率20%台をマーク、出演しているク・ヘソンやキム・ボムらはスターへの足がかりをつかんだ。
さらに、同ドラマで注目を浴びている新人のイ・ミンホやキム・ジュンからも目が離せない。中でも、F4のリーダー役を演じているイ・ミンホは、特に注目株だ。
当初、F4はアイドルグループSS501のヒョンジュンが入るということで話題を呼んだため、無名の新人に近いイ・ミンホのF4入りは心配されたのも事実。そんなイ・ミンホだが、いったいどのようにシンデレラボーイとして注目を浴びるようになったのだろうか。
ドラマ制作会社グループエイトのソン・ビョンジュン代表は、イ・ミンホのキャスティングについて「写真を1枚見ただけですぐに会い、出演を決めた」という。「知り合いの芸能事務所関係者と食事をしていた時、偶然に携帯電話に保存されていたイ・ミンホの写真を見て推薦を受けたので、翌日すぐに会い、抜てきを決めた」そうだ。
また、ソン代表はヒロイン、ク・ヘソンのキャスティングについても語った。「実はヒロインのキャスティングが最大の悩みだった。(ク・ヘソンが高校生役を演じるには)年齢的に上だったが、原作漫画のヒロインのイメージととてもよく似ていた。イメージ的なシンクロ率は2倍以上。演技経験も豊富だから、自分のカラーで演技できるだろうと思った」と告白している。
最後に、ソン代表は「スターを前面に押し出した企画ではなく、コンテンツの企画が優先されなければ。ベストなキャスティングのためなら、スターでなく新人でも大胆に抜てきすべき」と自信を見せた。