シン・ミナ、パク・シヨンらの大胆な露出に注目


 果たしてどれぐらい脱いだのだろうか。映画『美人図』『霜花店』などが大胆な露出や情事シーンで話題を集めただけに、今後公開される映画のベッドシーンに関心が集中している。特に『美人図』や『霜花店』は過激だが卑猥ではない情事シーンを描き、新鮮な芸術を表現したという評価を受けた。

 今後公開を控えている『キッチン』のシン・ミナ、『マリンボーイ』のパク・シヨン、『コウモリ』のキム・オクビンは、露出度の高い演技をしたとの評判だ。

 7日午前、芸ホール(ソウル市江南区狎鴎亭洞)で『キッチン』の制作報告会が行われた。『キッチン』はシン・ミナ、チュ・ジフン、キム・テウの秘密めいたロマンスを描いた作品。制作報告会で最も話題に上ったのは、3人のベッドシーンだ。公開された映像では、下着姿のシン・ミナと全裸のチュ・ジフンの後ろ姿が登場するシーンがあり、女性ファンをときめかせた。

 シン・ミナは、「キッチンはロマンスが繰り広げられる秘密めいた場所」とコメント。二人はキッチンで秘密めいた愛を激しく表現したようだ。これに対しチュ・ジフンは「(ラブシーンの)レベルがかなり高く、感情的に見るといやらしくも取れるシーンだ」と答えた。

 『マリンボーイ』のパク・シヨンは、大胆な露出映像を披露し、目を引いた。同作は麻薬の運び屋「マリンボーイ」をめぐる3人の男女の物語。パク・シヨンは劇中、マリンボーイのキム・ガンウと危険な愛に溺れる。エレベーターで始まる激しいキスから、二人はお互いの襟をつかんで、ベッドに向かい抱き合う。

 特にパク・シヨンは、キム・ガンウがマリンボーイであることを知りわざと近づく、魔性の女の妖しい魅力を振りまくものと期待される。二人のベッドシーンは2日にわたって、少数のスタッフだけが参加して撮影された。

 今年最も注目される作品の一つ、パク・チャヌク監督の『コウモリ』は、これまで明かされなかった濃厚なベッドシーンが収められていることが分かった。パク・チャヌク監督は『復讐者に憐れみを』『オールドボーイ』などの作品で、ベッドシーンを復讐のキーワードと結びつけて大胆に演出した。

 劇中キム・オクビンは、ワクチン開発実験に参加してから、吸血鬼になったカトリック神父のサンヒョン(ソン・ガンホ)と恋に落ちる。キム・オクビンは同作のベッドシーン撮影を通じて、大人の女優の仲間入りを果たしたといわれている。

キム・ゴヌ記者
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