全24話で制作されるMBCの新水木ドラマ『帰ってきた一枝梅』(キム・グァンシク、ト・ヨンミョン脚本/キム・スヨン、ファン・イルレ演出)で、『思いっきりハイキック!』(MBC)以来、約2年ぶりにドラマ復帰するチョン・イルが一枝梅役を演じる感想を語った。
7日、ソウル市鍾路区のソウル劇場で行われた『帰ってきた一枝梅』の制作発表会に出席したチョン・イルは、「一枝梅は悲しい過去を持っているが、英雄として生まれ変わるキャラクター」と話し始めた。
このドラマで一枝梅役を演じるチョン・イルは、「最初にこの役のオファーを受けた時、声のトーンについて、中性的でありながらも冷たさや強靭さを表現するよう要求された。いろいろ試しているうちに、これまでの演技観が変わっていった」と演技について感想を述べた。
また「僕を有名にしてくれた『思いっきりハイキック!』は、僕がよくやったというより、本当に運が良かった作品だった。『帰ってきた一枝梅』を通して、新しく演技を始め、毎日毎日試験を受けに行くような感じで撮影している」と語った。
イ・ジュンギ主演の『一枝梅』(SBS)との違いを問う質問には、「とりあえず比較されるという点で覚悟はしている。しかし“一枝梅”という人物自体、古典の中の人物だが、彼の屈折した人生をのぞいてみると、とても現代的な面も持っているため、また違う解釈の“一枝梅”が登場すると思う」と答えた。
『宮』のファン・イルレ監督がメガホンを取る同ドラマは、『総合病院2』の後枠として21日にスタートする。