スキー&スノボを手軽に楽しむ方法


 スキーやスノーボードの季節がやって来た。今年は懐の寂しい人が多く、スキー場に行く足取りが重い人も多いだろうが、心配ご無用。深夜や早朝の時間帯を利用すれば、リーズナブルなお値段でスキーを楽しむことができる。リフト代が安い上に、長蛇の列で待たされることもない。特に、京畿道地域のスキー場はソウルから日帰りできるため、会社員でも安心してスキーに行けるだけでなく、徹夜スキーをエンジョイする若者たちも多い。真っ白な雪の上で悩みを吹き飛ばし、新年の覚悟を新たにしてみよう。クレジットカードや会員割引、交通手段のパッケージ、無料シャトルバスなども多いため、インターネットのホームページなどを見て調べておこう。

◆ベアースタウン(抱川市)

 初級から最上級までたくさんのコースが設けられた11面のスロープがある。昨年、ソウル外郭循環道路賜牌山トンネルが開通したことにより、アクセスが便利になった。深夜(午後10時30分-午前2時)や早朝(午前6時-9時)のリフト代は大人が3万6000ウォン(約2500円)で、終日(5万8000ウォン=約4200円)や午前・午後(4万2000ウォン=約3000円)より安い。ただし日曜の深夜は営業しておらず、早朝スキーは週末と祭日のみ。BCカード使用の際は30%割引。ソウル・高陽・安養・城南とスキー場を往復するシャトルバスも運行している。

◆スターヒル・リゾート(南楊州市)

 以前は天馬山スキー場という名前だった。4面のスロープと七つのリフトがある。平日は午前10時から午前0時まで運営しており、週末と祭日は午前8時からオープンしている。日曜日は午後10時まで。会社員が仕事帰りに来られるよう、午後9時から12時まで利用できる深夜チケット(2万4000ウォン=1700円)も販売している。午後6時30分から午前0時まで利用できる夜間チケットは4万2000円。

◆昆池岩リゾート(広州市)

 今年新たにオープンしたスキー場。約135万平方メートルの敷地にスキー場とスパがある。初級者用4面、中級者用4面、中・上級者用2面、上級者用3面のスロープがある。中部高速道路を利用すれば、ソウル江南から1時間で到着することができる。このスキー場も会社員が仕事帰りに利用できるよう、夜間の運営に力を入れており、午前4時まで利用できる白夜チケット(4万7000ウォン=約3400円)がある。週末と祭日には早朝(午前7-10時、3万ウォン=約2200円)も運営している。

◆陽智パイン・リゾート(竜仁市)

 ソウル江南から一番近いため、日帰りのスキー客が最も多いところ。9面のスロープと七つのリフトがある。深夜スキー(日曜-水曜日の午後10時から翌日午前2時まで)と徹夜スキー(木曜-土曜日と祭日の午前5時まで)を運営。徹夜スキーの常連客のために徹夜シーズン・チケット(9万9000ウォン=約7200円)も販売している。このチケットはプールとサウナが40%、スキーのレンタルが30%、卓球とボーリングが10%、それぞれ割引される。

◆芝山リゾート(利川市)

 日帰りスキーにぴったりのスキー場で8面のスロープがある。午前7時から翌日午前4時まで利用可能で、会社員や大学生に人気がある。午前0時から午前4時まで利用可能な深夜チケットは4万2000ウォン(大人基準)で、夜間(午後6-11時)の4万6000ウォン(約3300円)より安い。早朝(午前7時-10時)は2万9000ウォン(約2000円)だ。割引カードの「ハッピーカード」を利用すれば、リフトと講習は30%、レンタルは50%割引となる。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース