ク・ヘソン、『花男』で本領発揮


 女優ク・ヘソンは5日にスタートしたKBS第2テレビの新月火ミニシリーズドラマ『花より男子』(ユン・ジリョン脚本、チョン・ギサン演出)で、生き生きとヒロインを演じている。

 平凡な家庭で育った明るく元気な少女を演じるク・ヘソン。いつもの女性らしいイメージを脱ぎ捨ててすっかり役にハマり、日本の原作漫画にそっくりと好評だ。演技力が認められているキム・ボム以外は新人ばかりのF4(花の4人組)との共演も、自然な演技力をさりげなく感じさせ、まさに本領発揮といったところだ。

 『花男』の視聴率は6日の第2話で20%の大台に迫り、同時間帯視聴率ナンバーワンの『エデンの東』(MBC)を脅かす存在になりそう。体当たりの演技も視聴者に大好評で、ドラマ公式サイトの視聴者掲示板やポータルサイトの芸能掲示板にもク・ヘソンを絶賛する声が次々と寄せられている。同ドラマは平凡な少女のシンデレラストーリーだけに、「ク・ヘソン+シンデレラ=クデレラ・シンドローム」を予感させる。

 所属事務所YGエンターテインメントのキム・ソンフン室長は「ク・ヘソンは恐ろしいほど役に入れ込むタイプ。さらにいい演技をお見せしようと、ベストを尽くしている」と話す。

 12日放送の第3話では、ク・ヘソンとイ・ミンホ、そしてヒョンジュンの微妙な心の揺れが恋に発展するものと予想され、『花男』からますます目が離せなくなりそうだ。

キム・スジン記者
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