31日、SBS公開ホール(ソウル市江西区登村洞)で「2008 SBS演技大賞」授賞式が行われた。見事大賞に輝いたのはドラマ『風の絵師』で主演したムン・グニョンだった。
ムン・グニョンは昨年10月から12月まで放映された『風の絵師』で、朝鮮時代の天才画家・申潤福(シン・ユンボク)を男装し熱演した。特に、成人後初めてのテレビドラマ復帰でつかんだ大賞だけに、ムン・グニョンにとっては感慨深いことだろう。
ムン・グニョンは1987年生まれで、これはSBS演技大賞の歴史上、最年少の受賞だ。
ムン・グニョンは大賞受賞が発表されると、涙をこらえきれずに「こんなに大きな賞をいただき、今後、演技を続けていく上で大きな糧になると思います」と喜びを語った。