大賞に「ヒザ打ち道士」カン・ホドン=MBC芸能大賞


 29日午後9時50分からソウル市永登浦区汝矣島洞のMBCスタジオで開かれた『MBC芸能大賞』授賞式は、ユ・ジェソクとの激しい争いが予想されたカン・ホドンが大賞に輝いた。これで、カン・ホドンは今年の「KBS芸能大賞」と合わせ、2冠王という偉業を成し遂げた。

 カン・ホドンは受賞のあいさつで「何も知らずに1993年にMBCからデビューし、2008年に大賞をいただくことになった。個人的にもすごく感激している。(バラエティー番組の人気コーナー)“ヒザ打ち道士”に来てくださったすべての方々に感謝する」と語った。

 さらに、「いつも夢であり、目標になってくださっている(お笑いタレントの)イ・ギョンギュ先輩に栄光のすべてをささげたい」と感謝した。そして最後に、カン・ホドンは「ヒザ打ち道士」の決めゼリフのように「韓国経済よ、永遠なれ!」と叫び、大きな歓声を浴びた。

 ユ・ジェソクは大賞は逃したものの、メーン司会を務める『無限挑戦』がプロデューサーら選ぶ最優秀番組賞に決まった。

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