ホ・ジノ監督、四川大地震をテーマにした映画制作へ


 映画『幸福』のホ・ジノ監督が在中韓国人ロッカー、崔健(チェ・ゴン)とともに四川大地震を題材にした映画を作る。

 映画『愛してる、成都』は、ホ・ジノ監督や崔健、陳果(フルーツ・チャン)が参加。今年5月に大地震で約7万人が犠牲になった、中国四川省成都の話を描く。

 崔健は、中国ロック音楽の創始者として認められている歌手で、1980年代末期に人気を博した。しかし彼の歌が共産主義に反旗を翻すメッセージ性があるという理由で、数年間活動が中断されていた。一方陳果は、映画『スリー、モンスター』、『リトル・チュン』を演出した実力派監督だ。

 四川大地震は7万人が死亡し、500万人の被災者が発生した。そんな史上最悪の地震と言われる四川大地震を題材にした『愛してる、成都』は、家族愛や友情、ロマンスを織り交ぜた作品。同映画は来年3月クランクインの予定だ。

キム・ゴヌ記者
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