シン・ウンギョンに返済義務なし=ソウル地裁


 女優シン・ウンギョンさんが元夫の債務について、連帯保証責任から解放された。

 KMカルチャー(株)が貸したお金を返済しないシン・ウンギョンさんとシンさんの元夫を相手取り、保証債務金請求訴訟を起こしていた。しかし最近、ソウル中央地裁民事合議17部(キム・ヨンヘ部長判事)は、シンさんには連帯保証責任がないとの判決を下した。

 裁判部は判決文を通して「元夫が許可なくシンさんの実印を利用し、印鑑証明書の発給を受けた点が認められる。シンさんが連帯保証をしたとは考えにくいため、シンさんはお金を返済する理由がない」と判決理由を述べた。

 芸能マネジメント会社の代表だった元夫は、事業資金を用意するため、任意で本人が所持していたシンさんの実印を利用、シンさんを連帯保証人に立て、2006年KJカルチャー(株)に2億9000万ウォンを借りていた。

 シンさんは、11月元夫に対して、私文書偽造および偽造私文書行使の疑いでソウル地方検察庁に告訴状を提出していた。

 シンさんは2004年5月に結婚した後、8月に協議離婚した。

ヤン・スンジュン記者
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