映画『スピード・スキャンダル』がクリスマスイブに観客300万人を突破した。
共同制作会社のディーシー・プラス関係者によると、この映画はクリスマスイブの24日に22万7000人を動員し、通算観客数302万人を記録した。
これで、今月3日に公開された『スピード・スキャンダル』は22日間で通算観客数300万人を達成したことになる。
しかも、この映画は現在も357スクリーンで公開されており、客足も衰えていないため、このクリスマス連休の間にさらに興行成績を伸ばすものと期待されている。
平日に約10万人を集めていたこの作品。クリスマス連休を前に国内外の期待作が相次ぎ公開されたことから、客足が鈍るのではと心配されていたが、24日に22万人を超える観客を動員したのは、脅威の集客力だ。
『スピード・スキャンダル』はかつてアイドルだったタレント、ナム・ヒョンス(チャ・テヒョン)が、6歳の息子を持つ未婚の母ファン・ジョンナムに「わたしはあなたの娘」と言われたことから起きるドタバタを描いた映画で、家族愛がテーマになっているため、クリスマス連休にファミリー客が増えているものとみられている。
クリスマスで祝日の25日、金曜日の26日、週末の27・28日が、24日と同じ客足ならば、『スピード・スキャンダル』はさらに100万人近い観客を動員できるだろう。『スピード・スキャンダル』のスピートに乗った興行がいつまで続くのか、関心が集まっている。