チョン・イル、点滴4本打つもダウンし撮影ストップ


 ドラマ『帰ってきた一枝梅』(MBC)制作関係者は23日、主人公・一枝梅役のチョン・イルがオープンセットで撮影中にダウンしたため、撮影の一時ストップを決定した。

 この日、チョン・イルは5カ月間にわたる撮影の疲れがたまるなどして高熱に苦しみ、立っていられないほど健康状態が悪化していたという。それでも点滴を4本も打ち、撮影継続を望んだが、結局はダウンし、制作関係者の判断で撮影を延期した。

 『帰ってきた一枝梅』は現在、全24話のうち第14話まで、撮影の70%以上が済んでいる状態。よって、制作関係者はドラマの放送自体には全く問題ないと説明している。今後の撮影スケジュールについてはクリスマス後、チョン・イルの体調回復を待ってから決める方針だ。

 来年1月中旬スタート予定の『帰ってきた一枝梅』は、激動の朝鮮時代、生まれてすぐに梅の木の下に捨てられた赤ん坊が、庶民を救う義賊として名をはせ、後に国を守る伝説的な英雄「一枝梅」になるまでを描いた時代劇。コ・ウヨンの同名漫画のドラマ化で、ファン・インレ・プロデューサーが演出を手がける。出演者はチョン・イルのほか、ユン・ジンソ、キム・ミンジョン、チョン・ヘヨン、パク・チョルミン、パク・クンヒョンら。

キム・ヨンウン記者
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