イ・ジヨン、18年間の結婚生活にピリオド

 『風よ止まれ』などが1980年代後半に人気を呼んだ歌手イ・ジヨン(37)が離婚していたことが分かった。

 イ・ジヨンは1990年にインディーズで音楽活動をしていたチョン・ククチン氏と結婚し、芸能界を電撃引退した。ところがこのほど、米ジョージア州フルトン郡裁判所で離婚訴訟を起こし、離婚判決を受けていたことが明らかになった。

 二人の離婚理由は具体的に分かっていないが、結婚して18年間、子供に恵まれず、最近は衝突が増えていたようで、正常な結婚生活が維持できなかったためとみられている。

 二人の結婚生活が順調でないことが明らかになったのは、アメリカで約10年間、主婦をしてきたイ・ジヨンが、このところ盛んに対外活動をしているためだ。イ・ジヨンは昨年5月に人気料理学校に入学、無事修了した後、複数の料理コンテストに入賞した。また、調理師専門バッグのブランド「ジヨン・シェフ・バッグ」を発売するなど、実業家としても活動の幅を広げている。

 今年9月に放送された、かつてのスターを追う番組『ネバー・エンディング・ストーリー』(MBC)では夫が姿を見せなかったことも話題になった。

 88年に『その理由がわたしには痛かった』でデビューしたイ・ジヨンは、『わたしはまだ愛を知らない』『風よ止まれ』などのヒット曲で多くの男性ファンを魅了した。

イ・ジョンヒョク記者
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