ウォンビン、恵まれない子どもたちのサンタに


 映画『マザー』の撮影真っ最中の俳優ウォンビンが、クリスマスを前に孤児院を訪ね、子どもたちにクリスマスプレゼントを渡した。
 国連児童基金(ユニセフ)広報大使を務めるウォンビンは22日、ヨンラクポリン院(ソウル市竜山区厚岩洞)を訪問、子どもたちにプレゼントを渡して心温まる時間を過ごした。

 ウォンビンは今回、子どもたちに子犬のぬいぐるみなどざまざまなプレゼントを用意した。特にぬいぐるみは日本で限定販売されている高価なもので、ウォンビンの自筆サインが入っている。プレゼントはウォンビンのファンクラブ「ビーナス」とともに準備したもの。


 ユニセフが23日に明らかにしたところによると、ウォンビンは114個のぬいぐるみとプレゼントを孤児院の子どもたち84人と地域の貧しい家庭の子どもたち30人に贈り、プレゼントと一緒に孤児院の子どもたちの名前を一人一人書いてサインをしたクリスマスカードも渡すなど、心の温かさを見せた。

 ウォンビンのボランティア活動に賛同するという意味で、映画『マザー』の制作会社も子どもたちのために学用品100セットをプレゼントした。

 ウォンビンは「温かく迎えてくれてありがとう。プレゼントしたぬいぐるみが孤独なときに力を与えてくれる友達になったらいいなと思う。いつも希望と夢を失わないでほしい」とコメントした。

キム・ジヨン記者
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