解散したアイドルグループH.O.Tの元メンバー、イ・ジェウォンを性的暴行の疑いで告訴した女性が、イ・ジェウォンに対し申し訳なく思っていることが分かった。
この女性は20日、イ・ジェウォンの所属事務所関係者に対し、事件に関する所見書を携帯電話のメールで送り、当時の状況を説明する一方、謝罪の言葉をつづった。
女性はこのメールで「今回の事件はちょっとした誤解から生じたハプニング。イ・ジェウォンさんの活動に支障が出ないことを望んでいる」と書いている。
以下は、女性がイ・ジェウォンの関係者に携帯電話のメールで送った所見書の全文。
「ジェウォン先輩とは普段から親しくさせてもらって、音楽的なアドバイスもたくさんいただいた仲です。12月9日ごろ、(ソウル市江南区)狎鴎亭洞近くで、ジェウォン先輩のほか、マネージャー二人と久しぶりに会ってお酒を飲み、途中でマネージャー一人は帰宅、3人でまた気持ちよくお酒を飲みました。
そうするうちに、わたしは泥酔してしまい、(ジェウォン先輩とマネージャーは)たくさんもどしてしまったわたしを心配し、家まで安全に帰らせようとしましたが、(家の)正確な場所が分からず、江南のあるモーテルに連れて行ったそうです。
朝に起きたとき、モーテル(にいる)という事実に驚いた瞬間、お酒を飲んだ日に先に帰ったマネージャーが、わたしに誤解させるようなイタズラ電話をかけてきて、わたしは大変な誤解をしてしまいました。そのため、一緒にお酒を飲んだ3人を相手取り告訴状を出しましたが、結局、双方の誤解が解けて告訴を取り下げることになりました。
ちょっとした誤解によって生じたハプニングなのに、現在までの記事を読んでいると、全く事実とは違う内容のものがあまりにも多く、ほとんどが憶測による誤報のようで、こうした事実に関する所見を送ることにしました。
わたしは小さいころからH.O.Tの音楽を聞いて育ち、今も音楽活動をしています。これからも(ジェウォン先輩と)音楽的に先輩・後輩として多くのアドバイスをやりとりしたいと思っています。