ソテジ「死ぬまでロッカーでいたい」


 インタビューをめったに受けないことで有名なソテジだが、このほどシン・ヘチョルとのインタビューに応じ、自身の思いや胸の内を告白した。

 ソテジは20日午前0時からケーブルテレビチャネル「MBC every1」で放送された『シン・ヘチョルのスペシャル・エディション-ウェル・カム・トゥ・テジランド』に出演した。

 ソテジの所属事務所「ソテジ・カンパニー」で撮影されたこのインタビューは、ソテジと仲がいいアーティスト仲間で、母方の「はとこ」でもあるシン・ヘチョルの積極的なアプローチにより実現した。

 ソテジは、自身の『Human Dream Episode1』のミュージックビデオに登場した「チョルピンク・ダンス」(ピンクのタイツスーツを着たダンサーが踊るテクノダンス)について、「1月から2カ月間くらい、振付師と悩みながら作った。イメージに近い振付で、背景を全面ピンクにしたからか、初めてビジュアルを見たとき、“ゲッ”と思った」と笑った。

 これに対し、シン・ヘチョルが「年も取ったんだから、ダンスは難しいんじゃない? オレと(年齢の)10の位が同じ(=40代)なんだから」と冷やかすと、ソテジは「(40代は)まだまだ。満36歳と言ってよ」と苦笑い。

 さらに、ソテジは「“ピーターパン・シンドローム(大人になりたがらない人)”だとよく言われる。おもちゃも大好き。音楽をやる人間として、大人になったら悲惨な気がする。死ぬまで分別のないロッカーとして生きたい」と自身の考えを熱く語った。

 そして、最後には「ときどき昔のことを考えてみると、初心に戻れる。高校のとき音楽にハマって、学校もやめたころのことを思い出すと、“そうだ。あんなときがあったじゃないか”って気がする」といつまでも変わらぬ気持ちを持ち続けている秘訣(ひけつ)を告白した。

キム・ギョウル記者
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