今キテるのは「一重で切れ長」の男


 二重まぶたではなく、横一直線にスッと伸びる切れ長の目を持つ男性スターが今、K-POP界で人気だ。かつて、二重まぶたで大きな瞳という美少年タイプの歌手が女性ファンのハートを独占していたことを考えると、時代の流れは確実に変わっているようだ。

 「一重で切れ長の目」の代表といえば、「ワールドスター」のRain、マッチョマンのキム・ジョングク、そして今、一番旬なグループBIG BANGのD-LITE(テソン)だ。彼らの目は二重でないため小さく見え、一時はコンプレックスの種になっていたというが、今は皆音楽番組やバラエティー番組で大活躍し、好感度も抜群だ。

 事実、全米市場に進出したRainは、外国人に好かれる理由として「一重まぶた」を挙げている。キム・ジョングクは以前、目が小さいということでステージに立つときはよくサングラスをかけていたが、ソロデビュー後は素顔を堂々とファンに見せている。また、D-LITEはバラエティー番組『日曜日が好き』(SBS)の人気コーナー「ファミリーが現れた」で一重まぶたをトレードマークにして大活躍。人気も赤丸急上昇中だ。

 最近、「一重で切れ長の目」の好感度がアップしているのは、ホッとできるような落ち着いた印象を与えるからだ。

 このほど『Love 119』をリリースしたK.Willも、一重まぶたで注目されている。所属事務所スターシップ・エンターテインメントのソ・ヒョンジュ取締役は、「以前は一重まぶただと目が小さく見えるということで、わざわざ手術して二重まぶたにしたものだ。しかし、最近は一般の人々もイケメンよりナチュラルで安心感を与えるようなルックスを好んでおり、一重まぶたが人気のようだ」と説明している。

イ・ジョンヒョク記者
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