『ベートーベンウィルス 愛と情熱のシンフォニー』が12月22日から韓国100%エンターテインメントチャンネルMnetで日本初放送されるのを記念したファンミーティングが17日午後7時、東京・五反田ゆうぽうとホールにて開催された。
冒頭、ドラマのハイライト映像が流され、音楽を通して「夢」に向かう人々の笑いあり、涙ありの生き生きした姿、そして恋愛模様などハートフルなドラマの展開を予想させ、ドラマを見る前に早くもその世界に引きずり込まれ、興味をより大きくさせた。
そして、主演のキム・ミョンミン、イ・ジア、チャン・グンソクの3人が登場。ドラマのエピソードなどトークを繰り広げたほか、「授業」スタイルでクイズなどを楽しんだ。
トークでは、ゴヌ(チャン・グンソク)はルミ(イ・ジア)に引かれるが、それについてチャン・グンソクは、「ゴヌはルミのいつも明るいところ、バイオリンを一生懸命やっている姿など純粋なところに引かれたと思う」とし、イ・ジア本人について「やさしくて、きれい」と日本語で評した。
ゴヌとカン・マエ(キム・ミョンミン)の関係についてキム・ミョンミンは、「カン・マエは弟子は育てない人。犬は育てるが。しかしゴヌは天才なので、カン・マエはめんどうを見ようとしたのに、ゴヌが逆らって」とジョーク交じりに話し、チャン・グンソクについては「若いがとてもりっぱな俳優。自分ぐらいの年になったらすごい俳優になるだろう。カン・マエのように脅威を感じる」と褒めた。
ルミはカン・マエとゴヌと二人の男性への思いにも揺れるが、イジア自身はどちらの男性に引かれるか、との質問で、答えに窮するイ・ジアを二人が取り合ってみせたり、また、カン・マエの毒舌家ぶりを再現するなどして、観客を大いに沸かせた。
さらにチャン・グンソクは自慢の歌声を披露。『ベートーベンウィルス』のOSTから少女時代のテヨンが歌う「聞こえますか…」を熱唱し、グンソクファンを喜ばせ、キム・ミョンミンはしっとりとした朗読でファンをうっとりさせた。
なお、ファンミーティング後、キム・ミョンミンジャパンオフィシャルファンクラブ(http://www.kimmyungmin.jp)の会員のみのイベントとして、キム・ミョンミンとの握手会が行われ、ファンの興奮は最高潮に達した。
年齢、性格、境遇などが異なるが、音楽を愛しながら音楽に敗れた経験を持つ人たちが集まり、オーケストラを結成するという夢に向かって奮闘する『ベートーベンウィルス 愛と情熱のシンフォニー』はMnetで12月22日より、毎週月曜・火曜の午後9時から放送。また来年1月26日から2月2日までの月曜から金曜の朝5時30分からは、キャッチアップ放送される。
東京=野崎友子通信員