KBS第2テレビの月火ドラマ『彼らが住む世界』は1ケタ台の視聴率のまま終了した。
16日に放送された『彼らが住む世界』最終回は全国視聴率7.7%(17日、TNSメディアコリア調べ)で、前日の6.9%に比べ多少アップしたものの、寂しく終わった。
『彼らが住む世界』は10月27日の第1話が7.1%でスタート、その後も平均視聴率6-7%台と振るわなかった。
このドラマはトップ女優ソン・ヘギョとヒョンビンの共演や、人気演出家ピョ・ミンスと脚本家ノ・ヒギョンのコンビということで、前評判が高かった。
しかし、放送が始まると「ドキュメンタリー性ドラマ」と評されたように、「視聴者の気持ちをとらえて放さないような強力なドラマ的要素に欠けた」という声が出た上、同時間帯にMBCで放送されている人気ドラマ『エデンの東』に圧倒されるという不運も重なり、視聴率を稼げなかった。