ノ・ヒョンヒ&シン・ドンジンアナ、結婚6年で破局


 女優でタレントのノ・ヒョンヒ(37)とシン・ドンジンMBCアナウンサー(40)夫妻が離婚に合意していたことが分かった。

 二人に近い関係者の話によると、二人は既に1、2カ月前から具体的な離婚の時期について話し合い、このほどそれぞれの弁護士を選任、離婚に合意しているという。

 この関係者は16日夜、スポーツ朝鮮との電話インタビューで「双方ともいろいろ話があったようだが、それでも仲はよかった。だが、親しい人々の間では、随分前から離婚は決まったものとして受け取られていた」と語った。

 また、「夫婦の縁を切っても、お互いの人格を尊重し、最低限の礼儀は守るよう努力していると聞いている」とも話した。

 二人は近く、法的な代理人を通じ、離婚調停を裁判所に申し出るという。2002年5月に「女優とアナウンサーのカップル」として結婚、注目の的となってきた二人だが、性格の不一致から他人としてそれぞれの人生を歩むことになった。

 二人の破局について、別の関係者は「結婚当初からいろいろな確執があったのは事実で、その後は夫妻生活もほとんどなかったというくらい、二人の気持ちは離れていた。特に、小さな雑音を隠し、家庭を守ろうと頑張ってきたノ・ヒョンヒはとてもつらかっただろう」と話している。

 事実、二人については今年初めから不仲説がうわさされており、本人たちが事情を説明したこともある。

 ノ・ヒョンヒは今年4月、トーク番組『キム・ミファのU』(SBS)に出演し、「実は、結婚するときも不仲説があった。一緒に暮らしていれば小さなけんかは付きもので、うちも同じ。でも、離婚するほどではない。うまくやっているので、温かい目で見守ってください」と話していた。また、ノ・ヒョンヒは整形手術をした経験があることも素直に認め、話題になっていた。

 漢城大学舞踊学科卒のノ・ヒョンヒは1992年、KBS第14期タレントとしてデビュー後、農村を舞台にした人気ドラマ『ナツメの木に愛が実った』『チェオクの剣』『回転木馬』『バラの戦争』などに出演した。また、SBSの『挑戦1000曲』総決算ではプロの歌手を差し置いてチャンピオンになったほか、ミュージカルや演劇の舞台でも活躍するなど、マルチに活躍している。

 96年にMBCに入社したシン・ドンジン・アナウンサーは『朝が好き』『スポーツニュース』『セクションTV』などを経て、現在は日曜日の昼のニュースと、『幸福充電 明日は晴れ』の司会を務めている。また、今月11日には第20回韓国語文賞の文化体育観光部長官賞を受賞した。

キム・ヒョンジュン記者
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