東方神起、「有害メディア」判定に法的対応


 歌詞の扇情性が問題視されている東方神起がついに法的対応に乗り出した。

 所属事務所SMエンターテインメントは16日、報道資料を通じて「11月末、青少年保護委員会が東方神起の4thアルバムを青少年有害メディアに指定したことに関して、15日に裁判所に“執行停止申請”と“青少年有害メディア決定告示処分の取消訴訟”を申し立てた」と明らかにした。

 保健福祉家族部傘下の青少年保護委員会は11月27日、東方神起4thアルバムの収録曲『呪文‐MIROTIC‐』の歌詞が扇情的だという理由で、青少年有害メディアに指定した。

 同曲は特定の単語というより、歌詞の全体的な雰囲気が問題だと指摘された。

 その後東方神起は青少年保護委員会の行政命令に従い、同曲の歌詞の中で問題になった「お前をモノにした」を「お前を選んだ」に、「Under My Skin」を「Under My Sky」に修正し、活動してきた。しかしどうしても納得しがたいということで、この日管轄の裁判所に行政処分(有害メディア決定)の効力停止仮処分の申請を行った。

ヤン・スンジュン記者
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