歌手ペ・スルギが米映画の主演に


 歌手ペ・スルギがハリウッド映画『ファイナル(Finale)』のヒロインにキャスティングされた。

 15日、ペ・スルギの所属事務所ロジエンターテインメントは「ハリウッドで制作・投資し、ヨーロッパの監督と俳優で制作される映画『ファイナル』のヒロインにペ・スルギがキャスティングされた。既に12月初旬、ドイツ・ケルンで出演契約を結び、一部撮影まで済ませた」と伝えた。

 ペ・スルギが演じるのはマフィアのボスの娘で、冷酷な殺し屋のシヨン。シヨンはクライマックスのシーンで、韓国対イタリアの試合が行われた大田ワールドカップ競技場を舞台に剣術のアクションシーンを繰り広げる予定だ。

 既に公開されたティザー予告編で、ペ・スルギは映画のワンシーンに姿を見せている。

 ペ・スルギは所属事務所を通じて「最初は私も驚いたけれど、ドイツに行き、ティザー予告編を撮影したら実感がわいてきた。この作品はそれぞれの主人公ごとにティザー予告編を撮影し、私は一番最後の方だった。ドイツの撮影では特殊効果として、顔が血だらけになった姿を見せたが、自分で見ても恐ろしかった。ヨーロッパのスタッフたちとの撮影は楽しい経験だった。今は演技と英語の勉強の真っ最中だ」とした。

 また、「来年5月にクランクインする前まで完璧な準備をし、期待に添えるような姿をお見せしたい」と抱負を語った。

 所属事務所のロジエンターテインメントのパク・ソンジン代表は「Rouchdi Guedria監督と10カ月間にわたる打ち合わせの結果、70人のアジアの美女スターたちの中から選ばれた」と伝えた。

 同作品は来年5月ごろからドイツ、イタリア、韓国を回りながら撮影を行い、2010年2月ごろに公開される予定だ。

キム・ジヨン記者
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