肺がんで闘病中だった俳優のパク・クァンジョンさんが亡くなった。46才だった。
パク・クァンジョンさんが肺がん治療を受けていたソウル大病院の関係者は16日、「パク・クァンジョンさんは肺がん治療のため入院中だったが、15日午後9時42分に亡くなり、霊安室に安置されている」と語った。
肺がんのため闘病生活を送っているという事実は今年4月、『キム・スンヒョン&チョン・ウナのいい朝』(SBS)を通じて伝えられた。
パク・クァンジョンさんは当時、闘病中だったにもかかわらず、水木ドラマ『どなたですか?』(MBC)に出演するとともに、ソウル市大学路で公演中の演劇『ソウルノート』を演出していた。
1962年生まれのパク・クァンジョンさんは漢陽大学演劇学科を卒業、現在は劇団パークの代表として大学路の演劇の舞台で活躍していた。それだけでなく、昨年『白い巨塔』をはじめとして『9回裏2アウト』『ニューハート』などのドラマに出演し、個性ある脇役として人気を集めた。
映画俳優としても活動し、昨年『妻の恋人に会う』で第1回モナコ国際イメージングタレント映画祭で主演男優賞を受賞した。