ヨン様、日本の「家族」と衛星中継で


 ぺ・ヨンジュンが、日本のファンにソウルからの衛星生中継で姿を見せた。

 これは14日、横浜アリーナで開催されたクリスマスイベント「家族と迎えるクリスマス-離れていても-」の中でのこと。会場を埋めたのは満員となる1万人の「家族」。その模様は日本各地の映画館でサテライト中継もされるなど、相変わらずのカリスマぶりを見せ付けた。

 「家族と迎えるクリスマス-離れていても-」は、ぺ・ヨンジュンの所属するBOFiが主催したイベント。今年6月、約2年ぶりに来日したペ・ヨンジュンの2週間にわたる日本滞在に密着した未公開オリジナル映像の公開やゲスト歌手によるライブということで、本人の出演は当初予定されていなかったが、家族と一緒にクリスマスを迎えたい、というペ・ヨンジュンの希望により、韓国から衛星生中継で出演することが決定したという。

 オープニングのカン・ヨファンの歌の後ペ・ヨンジュンの生中継がつながりその姿が大きなスクリーンに映し出されると、会場は歓声の嵐に。「何かとても不思議です」と、時間差のある慣れない衛星中継にとまどいも見せながらも「家族の皆さんにこのように会えて幸せ」とカリスマ笑顔を見せ、「次の機会には直接会ってごあいさつします」と話すと、場内は大きな拍手と歓声の嵐になった。


 「皆さんに紹介したい友達が来てくれた」と隣に座るヨングクことリュ・スンスを紹介。普段より私生活でも仲がよい二人だが、ぺ・ヨンジュンが仲良く肩を組むと「ファンの皆さんがうらやましがっているはず」と冗談を言うなど和やかで自然な姿を見せた。

 ゲストとして花を添えたのは、ぺ・ヨンジュンの作品にゆかりのある3人の歌手。ドラマ『冬のソナタ』のRyu、『ホテリアー』のカン・ヨファン、映画『四月の雪』のウ・ソンミンの3人の歌手が映像をバックにその世界をよみがえらせた。映像では、6月の日本滞在の際の車内の様子や、鎌倉訪問の様子などプライベート映像や、アニメ『冬のソナタ』の最新予告編が流された。

 イベントの終わりに再度中継で姿を見せたペ・ヨンジュンはソウルで3名を抽選し、当選者にその場で名前を聞いてサインをする、というサプライズプレゼントをした。ぺ・ヨンジュンの生中継の時間は15分ほどだったが、ファンには大満足の時間となったようだ。

 またこの日、ぺ・ヨンジュンをCM起用している眼鏡市場が、ぺ・ヨンジュン所属事務所BOFiとのコラボによるチャリティー企画から、ネパール予防接種支援プロジェクトとしてNGOプラン・ジャパンに寄付金1000万円の贈呈式も行われた。

東京=野崎友子通信員

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