米国メディアが韓国歌手SE7ENを大々的に紹介した。
米シアトル最大の日刊紙「シアトル・タイムズ」は12日、「K-POPのスーパースター、SE7ENがシアトルを訪問する」というタイトルの記事を掲載。この記事で「SE7ENはグラミー賞授賞式のような、韓国の各音楽授賞式で9個も賞を獲得した韓国最高の人気歌手。さらに、日本のコンサートでもチケットが完売するなど、日本での人気も高い」と報道した。
同紙はSE7ENを“韓国のジャスティン・ティンバーレイク”と紹介し、米進出のためビヨンセやマイケル・ジャクソンらと仕事をした有名プロデューサー、ダークチャイルドと手を組んだと伝えた。またダークチャイルドが作曲し、米国の実力派女性ラッパー、リル・キムがフィーチャリングした曲『Girls』が収録されたデビューシングルを来年1月、米国でリリースすることも発表。
この新聞は今年5月、SE7ENがハリウッドのあるクラブで、初めてコンサートを行ったことなど、これまでの米国進出の過程も詳しく伝えた。
SE7ENは同紙に「わたしがどこから来て、肌の色が何色なのかが問題になることはないと思う。音楽は世界中どこでも通じるので、ここでわたしの音楽、歌、ダンス、パフォーマンスを十分に見せたい」と意気込みを語った。