チョ・インソンだけじゃない! 相次ぐ「同性愛者説」


 イケメン俳優のチョ・インソン、チュ・ジンモ、チョ・ハンソンにこのところ相次いで「同性愛者説」が流れており、本人たちが否定に乗り出すという事態に発展している。

 今月30日に映画『霜花店』が公開されるチョ・インソンはこのほど、イーデイリーとのインタビューで「僕の周りの人々はみんな、僕が同性愛者じゃないということを知っている。俳優は人にうわさされるものだから、僕が別の俳優と付き合っているといううわさも流れているのでは」とつらい胸の内を明かした。

 『霜花店』で高麗王を演じ、護衛武士ホンリム役のチョ・インソンと「同性愛ラブシーン」を撮影したチュ・ジンモも、イーデイリーとのインタビューで「(同性愛を)演じたからといって、性のアイデンティティーまで変わることはない。映画の撮影がきっかけで、僕が同性愛者だといううわさが流れ、胸を痛めた」と吐露した。

 映画『甘い嘘』が18日に公開されるチョ・ハンソンも、かつてカン・ドンウォンと交際しているといううわさに苦しんだことを告白した。

 チョ・ハンソンは先日、バラエティー番組『夜心萬萬‐芸能選手村』(SBS)に出演し、「映画『オオカミの誘惑』で共演したカン・ドンウォンと交際しているとうわさを立てられ、つらい思いをした」と打ち明けた。

 チョ・ハンソンは「当時、カン・ドンウォンには付き合っている女性がいたのに、あんなうわさが立ってしまった。うわさを鎮めようと、夜わざわざクラブなどを歩き回り、複数の女性と会おうとした」と語った。

 ある映画関係者は「女性ファンはイケメン俳優に対し、さまざまな“幻想”を描いている。そうした幻想の一つに、彼らが異性と付き合わず、同性と交際することを望むというものがあるため、イケメン俳優には同性愛説が流れやすいのかもしれない」と話している。

キム・ヨンウン記者
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