「バラードの皇帝」シン・スンフンが、自身のコンサートで初めて女性ゲストとともにステージに立つ。
シン・スンフンは19日から21日までの3日間行われる「ザ・シン・スンフンショー-A White Night」に女優イ・ハナと歌手yozoh(ヨジョ)、W&Whale(ダブリュー&ウェイル)のボーカル、ウェイルをゲストとして招待。コンサートで3人の女性ゲストとそれぞれデュエットを披露することになった。
特にイ・ハナとは、音楽番組『イ・ハナのペパーミント』(KBS第2)の収録で、映画『ONCE ダブリンの街角で』の挿入歌『フォーリング・スローリー』を一緒に歌い、絶妙なハーモニーで観客を魅了した。
シン・スンフンのコンサートは、ゲストがいないコンサートとして有名だ。これまで5回行っている「ザ・シン・スンフンショー」では、3時間20分にも及ぶコンサートで、約50曲をすべて一人で歌い上げた。自分の名前を冠したブランド公演なだけに、自分だけの音楽でファンと楽しむ、というのがシン・スンフンの持論だった。
シン・スンフンは今回の心境の変化について、「もう少し特別で面白いコンサートにしたいと考えていたとき、女性ゲストとのデュエットを思いついた。新しい『ザ・シン・スンフンショー』は見どころ満載で、存分に楽しめるコンサートになるだろう」と述べ、期待感を高めた。