映画週刊誌『フィルム2.0』は創刊8周年を記念し、「2008年ベストポスター・オブ・ザ・イヤー」を選定した。これによると、『良い奴、悪い奴、変な奴』『悲夢』などとともに、『美人図』のポスターがベスト5入りを果たし、その芸術性を認められた。
同誌は、選定理由について「『美人図』のポスターは女優が目立ちすぎることなく、適切に登場人物を表現している。と同時に、あい色の“チマ(韓服のスカートに当たる部分)”とにじむ墨色により、朝鮮時代の天才画家、申潤福(シン・ユンボク)とこの映画を象徴的に描いた」と説明している。
11月13日に封切られた『美人図』は、9日現在で観客221万人を動員。今年2月に公開された『追撃者』以降、青少年観覧禁止等級の韓国映画では最も多くの観客を集めた。