自殺したチェ・ジンシルさんの元夫チョ・ソンミンは、財産管理権や子供たちの養育権を放棄するかどうかについて、言葉を濁した。
チョ・ソンミンは8日午前、イーデイリーとの電話インタビューで「今日の午後か明日(9日)、正式な見解を明らかにする。今は何も言えない」と語った。
これは同日午前、あるメディアが「チェ・ジンシルさんの遺族とチョ・ソンミンは最近何回か会い、子供二人の養育や財産管理は遺族が、親権はチョ・ソンミンが維持する方向で合意した」と伝えたのを受けてのもの。
子供二人の親権問題についてイーデイリーが尋ねると、チョ・ソンミンはあらためて「近く正式な見解を明らかにする」と繰り返すだけで、報道を肯定も否定もしなかった。
10月のチェ・ジンシルさんの死後、残された子供二人に対する親権行使を要求し、騒動になっていたチョ・ソンミンだが、11月に放送された時事番組『PD手帳』(MBC)で、既に養育権と財産管理権を放棄する意思を明らかにしている。だが、「父親としての義務は果たしたい」とも話しており、遺族側との最終合意内容に世間の注目が集まっている。