ハン・イェスルが謝罪「軽率でした」


 ハン・イェスルは映画祭の途中で退場したことについて、ファンに謝罪した。

 ハン・イェスルは7日、自身のミニホームページに「ファンに伝える言葉」というタイトルで、「(今年)最後の映画祭だった“大韓民国映画大賞”で、多くの方々を失望させてしまい、とても胸を痛めています」と書いた。

 ハン・イェスルは「ドラマ『いかさま師』が終了した後で、スケジュールが詰まっていたことから、正直なことをいうととても疲れていて、つらかったのです。“映画祭後に行われるインタビューを無事に終わらせなければ”という思いがまずありました」と、やむを得ず退場した理由を告白した。

 さらに「振り返ってみると、わたしの考え方は本当に軽率だったと思います。終わるまで残り、受賞者の皆さんと栄誉の喜びを分かち合い、お祝いすべきでした。新人賞を受賞したソウさんにも誤解を招いたのでは」と謝罪した。

 そして「有終の美を収めることができず、本当に申し訳ありません。(今回のことで)愛されるほど、経験を積むほど耐え、謙虚になるべきだということをあらためて知りました。一歩一歩成長しつつある、まだ分別のない女優の過ちを、広い心で受け止めてくださり、引き続き応援してくだされば」という文で締めくくっている。

 ハン・イェスルは4日、ソウル市内の世宗文化会館で開かれた第7回大韓民国映画大賞授賞式で、新人女優賞にノミネートされたが、途中で退場したことから、映画ファンの間で論議を呼んでいた。

パク・ミエ記者
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