チェ・ジウ、ユ・ジテ主演で10日からスタートする新水木ドラマ『スターの恋人』(SBS)では、これまで韓国ドラマで欠かせなかった三つの要素が全て排除され、目を引いている。
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その三つとは、撮影当日に渡される台本、徹夜での撮影、不倫の設定。制作会社のある関係者は「『スターの恋人』は放送を約半月後に11月下旬、すでに5話までの台本が出来上がっており、現在も5話目を撮っている状態なので、余裕を持って制作している。日本ロケも11月中旬ごろ終えて、撮影にかなり余裕がある」と語った。
台本制作に余裕があるため、撮影当日に突然台本が渡されることはなく、そのおかげで徹夜の撮影もない。スタッフの待機時間が毎日朝5時30分になっており、この時間から動き始めるため、前日のスケジュールを早く終えるしかないのだ。韓国ドラマでは、当日電子メールで送られてきた台本を片手に、あたふたと時間に追われて撮影するケースが多いが、『スターの恋人』の制作陣は例外というわけだ。
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またこのドラマには不倫の設定がない。韓国ドラマによく登場していた不倫の代わりに、トップスターのイ・マリ(チェ・ジウ)と平凡な大学講師キム・チョルス(ユ・ジテ)の切ない愛のファンタジーが描かれる。