人気グループ東方神起は、ヒット曲『呪文‐MIROTIC‐』が青少年有害メディアに指定されたことを受け、行政訴訟を起こす構えを示した。
所属事務所のSMエンターテインメントは2日、「青少年保護委員会の行政命令に従い、修正バージョンを製作するが、納得しがたい判定だ。管轄裁判所に行政処分の効力停止仮処分申請を起こす」との方針を明らかにした。
東方神起の効力停止仮処分申請が裁判所に受け入れられれば、有害メディア判定の効力は一時停止する。
『呪文‐MIROTIC‐』の歌詞には放送禁止用語や差別語などの直接的な表現はないが、扇情的な解釈が可能だとの理由で、先月27日に青少年有害メディアに指定されていた。