女優キム・ジョンウンが音楽番組『キム・ジョンウンのチョコレート』(SBS)の収録で、イ・ソジンとの破局について心境を打ち明け、涙を流した。
キム・ジョンウンは22日午後、SBS公開ホール(ソウル市江西区登村洞)で行われた『キム・ジョンウンのチョコレート』の最後のあいさつで、「今日は楽しかったですか」と話し始め、「正直、今どこかに隠れてしまいたい気分です。でも、この番組とドラマ撮影という皆さんとの約束があるため、隠れられません」と語った。
そしてしばらく黙っていたが、「苦しいのに苦しいと言えず、悲しいのに悲しいと言えないことが、こんなに辛いとは思いませんでした」と言って涙を見せた。
この日、約2年間交際してきたイ・ソジンとの破局が報道され、収録現場を訪れた観客もこの事実を知っているだけに、自分の気持ちを隠すことなくさらけ出したのだ。
キム・ジョンウンは「道を歩いていて倒れて傷ができた時、完治するまである程度時間がかかるのと同じように、心の傷が癒えるまで、ある程度時間がかかると思います。皆さん、わたしに(心の傷が癒えるまで)時間を下さい。明るさを取り戻せるよう努力します」と最後のあいさつを締めくくった。
これを聞いた観客は、恋人との別れで苦しんでいるキム・ジョンウンに「頑張ってください」と応援の拍手を惜しまなかった。
キム・ジョンウンはこの日、番組収録前に行った取材陣とのインタビューでも「(別れを告げられてから)まだ1カ月もたっていません。本当にわたしが持っているすべての力を尽くし、(苦痛を)和らげようと努力しています」と語っていた。
二人は2007年1月に終了したドラマ『恋人』(SBS)で共演した後、劇中の恋人から実際の恋人に発展し、話題を集めていた。しかし10月29日、イ・ソジンがキム・ジョンウンに別れを告げ、二人は2年間の交際にピリオドを打った。
キム・ジョンウンが破局について心情を告白した『キム・ジョンウンのチョコレート』は、26日に放送される。