芸能界の公認カップルだったイ・ソジンとキム・ジョンウンが約2年間の交際に終止符を打っていたことが分かり、その背景に関心が集まっている。
イ・ソジンとキム・ジョンウンは芸能界を代表する「ご近所の優秀な息子さん」「ご近所のステキなお嬢さん」的な親しみやすいキャラクターだ。二人の交際は話題を呼び、交際が明らかになった後も気取ることなくオープンに愛を語り、当然結婚するものと思われていた。それだけに破局のニュースは寝耳に水だ。
その上、二人の破局について、ある関係者は「イ・ソジンがキム・ジョンウンに今年10月末、特別な理由もなく電話で“別れよう”と言ったと聞いている」と証言しており、その背景をめぐり憶測が飛び交っている。
その一方で、「二人は7月に米ニューヨークでグラビア撮影を行ってからすれ違いが生まれた」とするメディアもある。
しかし、イ・ソジンがキム・ジョンウンに別れを切り出すまで、二人の間に表立った確執はなかったという。
キム・ジョンウンは現在主演しているMBCの水木ドラマ『総合病院2』のスタートを控え、10月に収録した同局のトーク番組『ユ・ジェソク&キム・ウォニの遊びにおいで』で、イ・ソジンについて「トレーニングをして効果があると喜んでくれるし、お祝いしてくれます」と話していた。先の関係者は「このときまでは、二人の関係に問題があるようには見えなかった」と語る。
性格の不一致などが破局の理由だとしても、悩んだり、周囲の人々に相談したりするといった破局前の兆候は現れるものだが、それも思い当たらない。
二人ともトップ俳優ということで世間の注目を浴びていただけに、恋愛や結婚などについてファンやメディアから過剰な関心が注がれ、プレッシャーになっていたのでは、という見方もある。
だが、二人ともスターとして世間の視線を浴びるのは慣れているはず。それが破局の理由に発展したというのは理解しがたい。
イ・ソジン、キム・ジョンウンとも具体的な破局の理由は明らかにしていないため、世間ではいっそう憶測がふくらんでいる。