シン・ウンギョン「息子は脳水腫」


 女優シン・ウンギョンが息子の病気について語った。

 19日午後、MBC経営センター(ソウル市永登浦区汝矣島)で行われた朝ドラマ『白いうそ』(ペ・ハンチョン、イ・ミンス演出、チョ・ウンジョン脚本)の制作発表会に出席したシン・ウンギョン。彼女は今回のドラマで演じる役を説明していたとき、息子の病気を告白した。

 シン・ウンギョンは「わたしの息子は今4歳ですが、生後10カ月のとき、脳水腫の診断を受けました。今もとても苦しんでいて、父が面倒を見ています。そういう点でも、母性に関してはより深く理解できると思います」とキャラクターに共感できる状況を説明した。

 続けて「『白いうそ』はわたしにとって、特に意味深い作品。わたしが今、いい状況ではないにも関わらず、わたしを信じて起用してくれた制作スタッフに応えるためにも、最善を尽くします」と意気込みながらも、「プレッシャーはあります。いい結果を出さなければならないので、少し心配にもなります」と付け加えた。

 そして「5年前ですら、朝ドラマをやる勇気や自信がありませんでした。朝ドラマは短い時間の中で多くのことをこなさなければならないし、感情の起伏も激しい。今も100%だと自信を持って言うことはできませんが、短い時間の中で多くの経験をしたので、より説得力のある演技をお見せすることができると思います。人生の奥深さを今は少し分かるようになりました」とにっこりほほ笑んだ。

 息子に対する母の歪んだ愛を通して、本当の母性愛を描くドラマ『白いうそ』は12月1日にスタートする。

パク・ミエ記者
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