故チェ・ジンシルさん四十九日に100人参列


 10月2日に突然、自ら命を絶った女優チェ・ジンシルさんの四十九日が19日午前11時、カプサン公園墓地(京畿道楊平郡楊西面両水里)で厳粛に行われた。

 零下まで下がったこの日の四十九日には、遺族をはじめチェ・ファジョン、イ・ヨンジャ、チョン・ソニ、ソン・ユナ、キム・ミンジョンら親しかった芸能人仲間数十人や芸能界関係者、そしてチェ・ジンシルさんのファンクラブ・メンバーら計100人余りが出席し、故人の冥福を祈った。イ・ヨンジャはまだ親友の死が信じられないのか終始号泣していた。

 イ・ヨンジャに話を聞くと、「故人を悪く思わないでほしい。病気(うつ)でほかの人たちよりも少し早くこの世を去ったと考えて」と答えた。

 元夫チョ・ソンミンは不要な混乱を避けるため前日に墓参りしたが、この日はチョ・ソンミンの親権回復に反対するインターネットの集まり「チョ・ソンミン親権反対カフェ」のメンバーが出席して目を引いた。

 「チェ・ジンシルさんの熱狂的なファンでチョ・ソンミン親権反対カフェのメンバー」と名乗る52歳のパクさんは、「自分の父親が死んだときでさえ、これほどは泣いていない」と大粒の涙をこぼした。

 チェ・ジンシルさんは1988年にMBCドラマ『朝鮮王朝500年』でデビュー、その後長い間、映画やテレビで数々の大ヒットを飛ばし、多くのファンから愛された。

南揚州(京畿道)=イ・スンウ記者
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