BoA米進出プロジェクトが始動


 歌手BoAの米国進出の初アルバムプロジェクトがベールを脱いだ。

 韓国の歌手として初めて米メジャー市場に進出したBoAが、ブリトニー・スピアーズらと仕事をした有名プロデューサーたちとタッグを組み、新しいアルバムを制作する。

 米国のヒップホップ専門誌『Rap Up』は最近、「BoAが米国のヒットメーカーらの協力を得て、英語のデビューアルバムをリリースする」というタイトルで、BoAの初アルバムについての進行状況を詳しく報道した。

 この媒体はBoAが10月23日(現地時間)、米国デビューシングル『Eat you Up』をオンラインで公開したときも、彼女を「アジアのブリトニー」と紹介し、大きな関心を寄せていた。

 また『Rap Up』は、今回のアルバムに参加したミュージシャンたちを「米国ドリームチーム」と紹介。その中にいたのは、ブライアン・ケネディとショーン・ギャレットだ。

 ブライアン・ケネディは、最近浮上しているR&Bのスター、リハンナの新しいアルバム制作に参加し、株を上げているプロデューサー兼作曲家。

 ショーン・ギャレットはブリトニー・スピアーズを始め、ビヨンセ、ジェニファー・ロペスなど米国トップクラスの女性シンガーのアルバム制作を担当した有名プロデューサーだ。ショーン・ギャレットは、BIG BANGのD-LITE(テソン)やSOL(テヤン)も彼の音楽に心酔していると告白するほど、米国R&B/ヒップホップ界の大物として知られている。

 BoAは23日、サンフランシスコと東京をリレーして行われるライブイベント「ユーチューブ・ライブ」に出演し、全世界の音楽ファンにその姿を見せる。

 そして11月末には、米国で注目を浴びているラッパー、フロー・ライダーが参加した『Eat you Up』のリミックスバージョンも公開し、精力的にプロモーション活動を展開する予定だ。

ヤン・スンジュン記者
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